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旅行会社給料ランキングと求人情報

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はじめに

旅行会社を経営するMorishiです。

2020年からコロナ禍で相次ぐ倒産・事業廃止などで旅行会社はじめ
観光業界は破滅的となっております。本記事を書いている2021年2月時点でも
今後の旅行会社はどうなっていくのか不透明です。

大学生や専門学校卒業まじかで、旅行会社に就職したいと思っていた人も
進路を変更することを視野に入れている方も多いと思います。

本記事では「旅行会社給料ランキングと求人情報」を解説していきたいと思います。

旅行会社の給料ランキング2018年と比較

年収ランキングを作成しているサイトより引用し作成しました。2020年のランキングをベースに2018年と比較してみました。

順位会社名2020年2018年平均年齢
1位kNT-CTホールディングス614万円639万円48.5歳
2位ユーラシア旅行社586万円587万円38.7歳
3位ベルトラ559万円―(記載なし)35.0歳
4位オープンドア529万円552万円35.7歳
5位エイチ・アイ・エス503万円451万円32.6歳
6位エアトリ500万円507万円34.4歳
7位アドベンチャー462万円415万円33.4歳
8位旅工房418万円393万円30.8歳
9位ベストワンドットコム327万円333万円28.6歳
10位HANATOUR JAPAN293万円342万円33.1歳

資料:旅行会社企業の年収ランキング1位~10位【2020年】最新版

2020年は旅行会社は新型コロナの影響により大きなダメージを受けています。ほとんどの企業が年収が下がっている傾向にあります。

平均年齢との差もありますが、旅行会社はそもそも給料が高くありません。

それより「仕事=やりがい」を感じている人が多いと思います。

賞与(ボーナス)も今後期待はできないでしょう。

しかし、コロナ禍でも求人を出している企業もあります。

旅行会社の求人情報

旅行会社の求人情報は昨今本当に少なくなりました。

でも求人を募集しているところもあります。

一般的には

  1. リクルートエージェントやマイナビにて求人を探す
  2. トラベルビジョンの専門サイトより情報を入手
  3. 専門学校や大学生の場合は、先生やキャリアセンターにて紹介して頂き就職する方法

でお探しになるケースが多いと思います。

トラベルビジョンは、旅行会社の方が多く閲覧しており、求人情報も随時アップされるため、旅行会社に就職したい方はおすすめです。

旅行会社の今後の傾向
  • 数年は給料が上がることはないと考えた方が良い
  • 賞与(ボーナス)などには期待しない方が良い
  • 将来的に旅行会社に就職を考えているけど、ひとまず旅行会社から離れることも視野に入れても良い
  • 大手旅行会社の店舗縮小に伴い、新卒採用等も2021年は見送る企業が多い

それでも、採用をしている旅行会社もあるので、調べてみるのも良いのでは、、、




旅行会社の職種によっては給料が高い

長年の夢である「旅行会社」で働きたいと思っている方、

旅行会社に入社する前に自分にあった職種を選びましょう。

おせっかいかもしれませんが、コロナの状況で旅行会社は今本当に分岐点に立たされています。もし給料の面で考えるのであれば、多少妥協してでも、総合職や営業職を狙っていくべきです。

旅行会社に就職するときの職種

旅行会社の就職する際には

  • 総合職
  • 営業
  • 接客(カウンター業務)
  • 企画

などがありますが、可能であれば総合職や営業職をお勧めいたします。

今では男女平等となりましたが、私が以前勤めていた会社では(15年ぐらい前)

男性は正社員総合職・女性は契約社員でした。

今ではあり得ない組織ですよね。数年前からは積極的に女性も「総合職」で採用を始めましたが、、、

可能であれば総合職もしくは営業職を狙ってください。(もちろん営業をしたくない、苦手などの場合は別として考えてください。)

なぜ総合職が良いのか

総合職の場合

固定給+営業手当(固定給の4分の1)が支給されます。(私の以前の会社を参考にしています)

もしくは

固定給+残業などの場合もあるでしょう。

いずれも業種の中では、総合職や営業職は固定給が高く、手当もしっかりとでます。

 

インハウス旅行会社や中小企業もねらい目

インハウス旅行会社とは主に、親会社の旅行サービスを提供する会社であり、親会社が株主であることがほとんどです。もちろん親会社の給料体系とは別ではありますが、旅行業界全体の給料を見ても安定しており、福利や給料体系がしっかりしていることが多い。

インハウス旅行会社

コロナ禍で厳しい状況ではありますが、実際に事業廃止をしたインハウス旅行会社も、就職先がグループ会社に異動になることも多いので、安心材料にはなる。もちろん旅行会社に就職したのに、別の仕事はできないと思う方も多いけど、2021年はほとんどの旅行会社は採用をしていないのが現実である。

中小企業の旅行会社では、大手にとどまらず、地元やこれから伸びる旅行会社をリサーチして就職活動をするのも良いと思います。今の時代大手旅行会社だから、給料が高い・安定しているというわけでもありません。

中小企業の場合は、手当などを確認した方が良いです。例えば旅行関連の資格手当・残業手当・営業手当・育休など

合わせて確認したい点

  1. 会社の事業内容
  2. 会社の資本金
  3. 従業員数
  4. 賞与のあり・なし

もちろん会社の状況にもよりますが、初任給が高くても、30代・40代になってもなかなか給料が思ったより上がらないと思う人が旅行会社に多い。将来の年齢に対して「どのくらい給料が欲しい」とある程度就職する前に確認をしときましょう。

まとめ

本記事は2021年2月に記事を書いております。2020年からコロナの影響で多くの旅行会社が悲鳴をあげております。しかし、新しい人材は本来なら採用したいのは企業としては当然の原理です。

年収も下がる一方、人気職であった旅行会社勤務も右下がり傾向です。

もちろん賞与なんて期待できません。

しかし、旅行会社に就職する人は「仕事に対してのやりがい」を求めている方が多いので、安月給でも就職したいと思う人はいると思います。

あきらめないで、頑張ってほしいと思い記事を書きました。

次回は実際に「コロナの影響で実際に今どうなっているの?」個人的主観から記事を書きます。

Thank you!!!

ABOUT ME
Morishi
1983年生まれ、「Morisi」です。 旅行会社に13年勤務→脱サラ→コロナ禍の中2020年新に旅行会社を設立。 旅行会社の裏情報やこれから旅行会社に就職・転職を目指している人・旅行会社勤務している人・旅行会社を起業をしたい人向けに私の経験と知識をお伝えできればと考えております。 旅行にまつわるお話や旅行情報も合わせて発信していきます。 ◇資格◇ 総合旅行業務取扱管理者 総合旅程管理主任者 インバウンド実務主任者

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