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GoToトラベルキャンペーンをノーリスクで予約する方法

GOTOトラベル賢く予約
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はじめに

GoToトラベルキャンペーンが2020年12月28日~2021年1月11日までキャンペーン利用停止。こんな問題抱えていませんか?

キャンセル無料期間前より以前にキャンセルをしてしまったので、キャンセル料が免除にならない。
旅行代金の35%引きだったのにキャンセル料は旅行代金の50%かかり、支出の方が多くなってしまった。
GoToトラベル対象外の商品のキャンセル料が一部キャンセル料が発生した。

正直、GoToトラベルキャンペーンの突然の一時停止や政策の変更で振り回されている時間がもったいないです。GoToトラベルキャンペーンを利用して予約する際に普段と変わらず、割引だけを意識して予約をしていませんか。

利用者の中には一時停止や自粛等の要請でキャンセルを止む負えずキャンセル料を払ってしまった方、旅行商品によってはキャンペーン適用外の商品を購入し、キャンセル料免除も受けられないといった利用者は多く発生していることでしょう。

普段の旅行商品と異なり、しっかりと予約内容規定を把握しないと損ばかりすることになります。旅行にも行けず、無駄なお金を払い続けることは避けましょう。

今後も早急な一時停止が地域等の限定的な対応も発生した場合に備えて対策していきましょう。

GoToトラベルキャンペーンの利用商品について

ここでは主な移動手段と宿泊に関する旅行商品が一番多い、この2つを念頭に説明します。

  • 移動手段:(飛行機・列車)
  • 宿泊施設:(ビジネスホテル・シティホテル・旅館)

これらのGoToトラベル利用条件をクリアするには

①宿泊施設+移動手段のパッケージ商品のみGoToトラベル適用

パッケージ商品とは・・ANAセールスやJALパック・JR東海といった航空会社や鉄道会社が旅行商品を販売している商品。または大手旅行会社(JTBやKNT等)が発売している旅行商品。

もしくは

②宿泊施設のみ利用でGoToトラベル適用のどちらかとなります。

つまり

航空券や列車の単独販売は払戻し等により不正行為が発生しやすいことからGoToトラベル適用外となっております。

キャンセル料の規定を把握してから予約をしましょう

パッケージ商品について

各旅行会社が商品のラインアップし販売しているパッケージ商品は業界では「募集型企画旅行」と位置付けられ、ある程度在庫を確保した状態から、お客様に提供している。そのため、キャンセル料は国内旅行に関してはご出発前21日からおよそ旅行代金の20%が発生する。

ホテル単独商品について

ビジネスホテルやシティホテル・旅館等ではキャンセル料の一般的な規定は5日前もしくは3日前から20%のキャンセル料が発生することが一般的である。但し旅行会社経由であれば、旅行会社の規定に従うこととなるので注意が必要。

旅行会社は一般的にホテル同様のキャンセルポリシーを設けますが、キャンセルのタイミングがリアルタイムでないことのリスクを踏まえ、前倒ししてキャンセル料を設ける旅行会社も少なからずあります。

理由の一つとして、、週末や休日等で旅行会社がお休みの場合があるから、、、

★予約をする前に必ず、キャンセルポリシーを確認した上で、急なキャンセルにも対応できるようにし、予約をしましょう。

キャンセルのタイミングはキャンセル料発生日のギリギリで行うべし

キャンセル料の把握をした上で、旅行中止になった場合でもキャンセルのタイミングはギリギリに行いましょう。

  • パッケージ商品の場合はご旅行の21日前を目途に
  • ホテル単独の場合は旅行の5日前もしくは3日前を目途に

旅行会社や宿泊施設等に迷惑がかかるのではと思いますが、施設側や旅行会社にとっては日常茶飯事の出来事です。そのために、購入する側と販売する側の取り決めが行われるのですから、、あまり気にしなくて良いことです。

旅行会社に関しては、お客様が旅行にいけないのにキャンセル料が発生し、請求する行為は本来は請求したくない案件です。それ以上にお客様には次回も利用して頂ける旅行会社でありたいと思うのが本音です。その方が、中期的考えであれば、旅行会社としてはメリットがあるからです。

ノーリスクで予約できる旅行商品は……

GoToトラベルの急な対応にも、利用者はノーリスクで旅行にいくには、、

  1. 近場の旅行にしましょう。
  2. 移動手段はなるべく自家用車やレンタカーで行ける距離に設定しましょう。
  3. GoToトラベル利用の場合は宿泊代のみ利用しましょう。

旅行1週間前を控えており、感染者が地域で増えキャンペーンの一時停止が今後発令したとしても、上記3つのポイントを押さえておけば、キャンセル料はおよそ免除になるのでは、、

例えば、、

  • 1週間前にGoToトラベルが一時停止になりそうな場合・・旅行の5~3日前であればキャンセル料がかからない。
  • GoToトラベル一時停止が5日前ごろ~宿泊当日に発令した場合は今までのGoToトラベルの政策であれば、キャンセル料無料とすることとなる。

よって、利用者にとっては、ギリギリの旅行中止であってもノーリスクで予約ができます。

移動+宿泊のパッケージ商品は、今の時期はなるべく避け、近場でホテルのみGoToトラベルを利用することが、GoToトラベルキャンペーンの変更条件に速やかに対応できます。

まとめ

1か月先、2か月先の旅行計画でも突然、感染者が増え、GoToトラベル一時中止は突然行われます。しかし、旅行1週間前であれば、未来の予想も数か月先よりは1週間先の方が予想が立てやすくなります。

  • 移動手段(飛行機・JR)等の単独販売はGoToトラベル適用外
  • パッケージ商品(航空券+ホテル)は旅行出発21日前よりキャンセル料が発生
  • 自家用車等で行ける近場の旅行に切り替えよう。
  • GoToトラベル利用はホテルのみにしよう。
  • キャンセル料の規定を確認した上でギリギリでキャンセルをしよう。

ノーリスクで予約するには

近場の旅行に切り替えて、移動は自家用車等にし、GoToトラベル利用はホテルのみとして急なGoToトラベルの変更にも対応できるよう、キャンセルはギリギリ(ご旅行の5日前~3日前)に行う。

無駄なキャンセル料を払わないためにも、キャンセルポリシーを確認した上で旅行計画をし、万が一キャンセルをする場合でもリスクを最小限にしましょう。

Thank you

 

ABOUT ME
Morishi
1983年生まれ、「Morisi」です。 旅行会社に13年勤務→脱サラ→コロナ禍の中2020年新に旅行会社を設立。 旅行会社の裏情報やこれから旅行会社に就職・転職を目指している人・旅行会社勤務している人・旅行会社を起業をしたい人向けに私の経験と知識をお伝えできればと考えております。 旅行にまつわるお話や旅行情報も合わせて発信していきます。 ◇資格◇ 総合旅行業務取扱管理者 総合旅程管理主任者 インバウンド実務主任者

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